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神之塔始まって以来の胸糞わるい回。98話でのライの裏切りと蹂躙

ライ

神之塔は塔のルールに従って、胸糞とまではいかなくとも、あまり気持ちよくない描写はありますが、98話でのライの裏切りは壮絶でした。

同アプリケーションでのノブレスのライジェルもライという愛称ですが、同じライでもここまでの格差が…

こちらのライのクズっぷりが目をみはるものがありました。

神之塔098話

ニアの裏切り

 

ことの発端はニアの裏切りから始まりました。

王野は順調に他の選別者の部屋を占領することい成功して、

部屋で待つニアに連絡を入れます。

すると、ライがでます。

ニアはラーメンを配達するところから、王野をつけていたのです。

ラーメンの無料券も、常連のお客さんを逃げないようにする策でした。

20階のお店は、ほとんどがプリンスの父親が経営をする消費者金融のお客さんなのだそう。

ニアはなぜ、借金をしているのか?塔を登るためのなのか?

違います。

ニアはもともと塔を登っていましたが、

塔を登るのは、同じ強さのものだけではなく、強いものもいます。

そして一度では登れない人ももちろんいます。

登ろうと一緒に決意をした仲間も、何度か試験を受けるたびに、減っていくのです。

ニアはそう言った現実から生まれた被害者です。

特別強い能力も無かったニアは、選別者たちから裏切られてしまい、

お金も武器も全てを奪われてしまいます。

そこで、助けてくれるのが今働いているラーメン屋の店主です。

おばちゃんが助けてくれた

 

裏切られて、どん底だったニアを助けてくれたのは、ラーメン屋のおばちゃんでした。

塔を登るという夢は無くなりましたが、

ラーメン屋として働き、おばちゃんと過ごした日々は幸せだったそうな。

が、しかし消費者金融業者が経営に介入をしてからは、回収がひどくなったらしく、

お金が回らなくなってしまったらしいのです。

そこで、ニアは直接、プリンスの父親に頭を下げに行きました。

そして、言われたのが、

選別者を落としてくれれば、借金は無しにしてやろう。

とのこと。

だからニアは選別者として試験に参加したのでした。

王野と出会いもう一度塔を登る気にもなりましたが、

自分だけが塔を登ってしまえば、救ってくれたおばちゃんを困らせてしまいます。

下手すれば命を奪われてしまう状況に、ニアはおばちゃんを守るためにも、

王野を騙すことになってしまったのです。

王野は許す

 

王野はもう塔を受けるお金がありません。

今回の試験がダメなら、もう首が回らない状況であるのにもかかわらず、

大切なものを守って、泣きながらも王野を騙す選択肢を選んでしまった、ニアを許します。

ニアにお前は本当にいいやつだと言って、また塔に登ればいい。と諭します。

ライの裏切り

 

電話を奪いライがニアに言った一言は、絶句ものでした。

お前が約束してくれていた、こと借金返済の話はなかったことにしてくれ。

と言った要件です。

ライはプリンスを消して、チームのリーダーとなることで、

この20階の街から姿を消すというのです。

口止めをするためにニアに襲いかかるライ。

ニアは特別強いわけでもなく、かつ多勢vsニアなので、

なすすべもなく、蹂躙されます。

王野は電話が通じている中で、ニアの断末魔、殴る音、血が出る音。

全てを聞いてしまいます。

もうやめろ!という中で、ライがニヤつきながらやっとくたばったか。

と言い放ちます。

これにはさすがの王野も怒り狂います。

ライの胸糞の悪さは、この手の漫画の胸糞具合でもなかなかでした。

さて、この後どうなるのかというと?

それは自らの目で見て欲しいですね。

王野の素晴らしき器。

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