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ホワイトが夜を狙う理由が発覚、父に似た真っ直ぐな眼差しを許せない

ホワイトはやけに夜を付け回しますが、その関係性は、ハンターハンターのヒソカとゴンに似ています。だけども、ヒソカほど変態的な理由ではなく、もっと単純な欲に突き動かされていそうなホワイト。

496話にて、やっとホワイトが夜を成長させ殺したい理由がわかり始めました。

ホワイトの過去、父親に認められないが故のコンプレックス

ホワイトは10家門であり、英才教育で育てられてきました。ホワイトに限らずだけど、そもそも10家門は子どもの数が多すぎるのもあるし、子どもたちはあまり親といない様子だし、一族を守るために、道具として育てられている人たちが多いために、どこか寂しげであり、人との交流が不器用な人が多い。

ホワイトは小さい頃から「父親に認められる」が最大の欲であり、強さは二の次だった。

引用:神之塔496話

お父様に認められたいが故に強さを求め、強くなれば認められるはと思い、禁忌にも触れ、強さを追い求めた。

強くなればなるほどに、お父様は冷たくなり、「父は変わってしまった」というホワイト。

だが、しかし変わってしまったのは、ホワイト自身だった。

強さのために、何もかもを犠牲にするホワイトを見て、興味を示さなくなる父の気持ちはまだわからないが、そこで興味を持たれないホワイトは、いつしか父からの承認欲求に蓋をして、強さだけの飽くなき道を歩み始めた様子。

FUGに入り、スレイヤーに入った理由も、全てを壊したかったのかもしれない。現状叶うはずのない夢なのだから、ホワイトにとっては何もかも無価値だし。

ホワイトの父と夜の目は似ている

引用:神之塔496話

ホワイトの父と夜の目は似ているというホワイト。

共通点は、父と同じく変わらない目であるという。

人の指針は変わるのが当たり前だったんだろう。他人が欲しいものをチラつかせれば靡く他人、自らも罪悪感や倫理はあったにせよ、それらを捨てて欲に一途になった。そして力を手にして崇拝する人もまた自分と同じくなびく人間たちだった。だが、夜は違う。

夜はなびかず、迷いながらも力強い眼差しで、これが「正しい」と決断した眼差しをしている。

力を持つものの選択した目線、父親と同じ

だから猛烈に腹がたつ

もっと苛まれてほしい、汚れてほしい、同じ場所へ落ちてほしい

そうでなければスッキリしない、なぜお前は綺麗なままなのだ

だから汚したい、夜を

そういった理由であることが、498話でわかりました。

もはや恋じゃん、、、

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