20階病とは
久しぶりのクンの登場で、
テンション上がった神之塔読者も多いはず!
僕も鼻息ムンムンでした。
クンが登場して、すぐに行っていたのは、
ラヘルチームの増強、塔を登るために、強いものがいれば
スカウトをしているようでした。
今回スカウトしているのは、
ダン・エディン
25階を上るまでに後ろを取られたことがないというスーパーエースです。
簡単なクエストを一緒にやってくれないかというところから、チームに入るには、いくら必要か交渉をしています。
が、ダンは塔を登りたくないと言います。
クンがそこで言い放つのが「20階病」
20階病とは、
選別者たちはE級選別者となることで、大抵は満足をしてしまうようです。
そうして、殺しや争いは嫌だと、階を上らなくなる現象。
それらを20階病と称しているそうな。
ダンは挑発されても、俺はチームに入らないと言い張りますが、
ここでクンにかけを持ちかけられます。
持ちかけられたかけは、浮遊石をかけた勝負。
浮遊石は塔の中でも珍しいらしく、ダイヤモンドと同じように大きさが大きくなればなるほど、貴重になるっぽいですね。
ダンが見た中でもとびっきりに大きい浮遊石を見て、すぐさま勝負に前向きになります。
クンとの勝負は、ここのお店の中から抜け出すこと。
そして、お店の中の人は全員雇ったと言います。
ダンにさすがにこれだけの人がいれば、出ることはできないだろうというが、ダンは非常口を見つけて、猛スピードで出る。
が、しかし、扉の向こうはすでにクンが閉じている。
そして、お店の中の人を雇ったのは嘘で、嘘をつけばここに逃げるとおもっていたと話す。
騙されたダンは壁とクンに追い詰められる。
もうダンの負けなのか!と思うが、ダンが少し本気を出し、クンの横を通りすぎる。
この早さにはさすがにクンも驚き。
そうして浮遊石を取り、賭けに勝ったとおもっているダンはウハウハで気を抜いて店の外に出ようとする。
そして、麻酔を打たれて倒れるってわけですね。笑
何重にも嘘をかけているクンの戦略が素晴らしい。
神之塔103