306話より
王野VSカサノは圧倒的に戦力差で言うと、カサノが強いですが、王野には他にはない覚悟と勇気があるために、見事カサノを捕まえることに成功しました。
カサノは王野が真正面から向かってくることに挑発されて、攻撃を安易にしかけます。
自分の力が圧倒的に強者側だと思ってしまうこと、戦いに油断をしている証拠、と言いますか…
ここまでカサノが挑発に乗ってしまう性格とは。
王野は戦いの中で隙を見て、腕にカサノの体に潜む悪魔にのみ作用する薬を打ち込みます。
効果は5分で現れるそうで、カサノは5分間も俺の攻撃に耐えられるのか、と怒ります。
王野はしかも、弱ったカサノを捕まえるための、アイテムをドングリ工房(カサノが作られた工房)のソフィア先生に作ってもらったというわけです。
カサノは貴様ごときがと、また怒りをあらわにして、王野と手に持っている自らを捕まえるためのボールを腕ごと踏みつけて壊します。
その後、王野は、ほぼ死ぬ寸前までに暴力を振るわれて瀕死状態になりますが、
ここで、やっと5分が経ち、カサノの動きがやっと痺れてきて、遅くなります。
そこで、現れたのがアークラブター。
味方が殺される寸前だというのに、黙って見ていているとはカサノも想像できなかったようです。
アークラブターが持っているモンスターボール(笑)でカサノを捕まえて無事にカサノを捕まえることができました。