ラヘルが今回、実質自分で手を汚して人を殺めたのは初となります。
やっとのことで、殺すことに成功をしたという雰囲気ですね。
今まで覚悟が決まらなかったのでしょう。
それが今回は自分の覚悟とは裏腹に、アークラブターが自ら突っ込んでくることにより不可抗力で殺してしまう結果となりました。
となると、今まで、夜を押してきたりした行動では、夜が死なないというのを分かっていた、ことになります。
ダンも足の自由を奪っただけで、殺しはしませんでしたしねえ。
さらには、
慣れよう、人を殺すくらい。
と言っているからして、それ以上の「何か」を成し遂げようとしているんですね。
人を殺す以上の何か
とは?
塔を変えるというがどう変えるのか?彼女を突き動かすものとは何なのでしょう?
自分の私利私欲のためだけに、ここまで非道なことができるってのは、成長過程での異常がなければ、まあありえない話です。
異常ではなくとも、ホアキンのようなタイプもいますが。笑
彼女の内面描写は含みが多くて、語られていない面がある分、行動だけで性格を判断して、読みきれないんですよね〜。
作者さんも、ラヘルが好きって言っていますし。
結論、謎。(すみません)