ネームハント駅でのカイザーでの戦闘で、カイザーの能力の一つである、フェンリルであることがわかりました。
フェンリルの能力としては、
- 好きな場所に現れられる
- 灯台守りでも気付けない
- 霊体であるから攻撃しても消えない
- 水槽(お使い師の神之水)を必要としない
- 噛まれた相手の傷は自然には癒えない
といった能力です。
好きな場所に現れられる
相手がどこにいるかを関係なしに、召還することができるようです。
目の前で出すということは、遠隔操作で出すことはできないのでしょうが、
インビジブルイベントリーで透明な武器で戦いながら、フェンリルを繰り出すので、
戦闘相手としては、集中力が欠けるでしょうね。
目の前の攻撃に集中しないといけないが、集中してもフェンリルにやられる。
フェンリルに集中しても、イベントリーにやられるという戦い方ができます。
灯台守りでも気付けない
灯台守りの灯台の力を持ってしても、フェンリルの居場所には霊体が出てくるまで気付けないようです。
オペラが持ち運び可能かどうかはわかりませんが、オペラの力で可能なのかは不明です。
霊体であるから攻撃しても消えない
一部で出てきたレンの動物はユリに瞬殺されていましたが、灰狼家が操るフェンリルは実態を持たない霊体です。
攻撃をしても元々実態がないので、意味がありません。
なんだこれ、チートやないか。
水槽(お使い師の神之水)を必要としない
本来お使い師が動物を扱うには、自身の神之水で空間を満たす必要があります。
それが水槽というものですが、フェンリルは実態がないので、水槽を必要としません。
なので、どこかに閉じ込めるという概念もありませんし、神之水の消費もありません。
噛まれた相手の傷は自然には癒えない
フェンリルの顎は強靭で、神之水での身体強化をした夜の体、ランカーの体であってもいともたやすく貫通させることができるようです。
さらには、フェンリルに噛まれた場所は自然に癒えることはなく、血が流れ続けます。
傷を治すには、カイザーが処置をするかカイザーを倒す(殺す)しかない。
透明な攻撃、透明な動物に怯えながら戦っていれば、相手はそのまま出血多量で死ぬという、長期戦では圧倒的な強さを見せます。