クンはよく夜を心配する描写がありますが、
これは夜が精神的にサイコパス的な要素があるからですね。笑
いや、サイコパスって言ったらあれか、夜のこと好きだし。
なんか心外だな。
夜は、理不尽なことに対しての全力加減が尋常じゃないんですね。
いうのであれば勇気の塊なわけです。
まあ、少年漫画の主人公といえば、「勇気」がテーマですから。
当たり前っちゃ当たり前なのですが、
この勇気が世間でいう正義や悪にも傾きそうな主人公が夜なんです。
今回もネームハント駅のこれからをクンと話すシーンがあります。
カイザーは塔を登り出すことになるので、
ネームハント駅時代は、アルフィネが引き継ぐことになりました。
アルフィネで大丈夫かどうかはわかりませんが、
彼ら、彼女らも自分たちの力で前に進まなければいけない、ようです。
ですが、相手は既得権益者達です。
一筋縄ではいかず、下手すれば殺されるでしょう。
なので、クンも正直この階は変わらないと思う、と言っています。
俺らは神ではないのだから。と。
に、対して夜は、そうですよね。とニコッとしながら話を聞いてはいますが、
一瞬神になれるなら、なろうかと思った、というような描写があります。
塔のルール、普通の人では変えられない者を壊すのが神なのであれば、
夜は神にもなりえてしまうきもします。
そして、その資質があるとわかっていたからこそ、
ユハン含めたFUGメンバーがこぞって、
彼を神になる素質があるというわけですね。
素質というのは、能力だけではなく性格的なものも含まれている、と推測ができた。
302話でした。