カイザーと夜の戦いがついに決着がつきました。
フェンリルに噛まれて、出血多量となった夜でしたが、
目の前がぼやけながらも、満身創痍で集中力は切らさずにイベントリーを交わしていきます。
カイザーも一本なくなった分までもをスピードでカバーしようと、速度を上げますが、
夜にとってはスピードがあっても、遅いのと同じ。
全てが止まっているかのように見えるからですね。
交わされてしまって、らちがあかないカイザーは、
カイザー式リール操作術で、一気にイベントリーで攻撃を仕掛けます。
夜は全てをつかみ、素手で壊したり、イベントリーに投げつけたりして、壊します。
夜はその隙を逃さなずに、カイザーに対して、殴りかかります。
家門を自分で変えようとしていないだけで逃げようとしているだけだ!と。
傀儡となったとしても、家門に認められながら、生きていきたい!と、
カイザーもニードルで反撃をする。
夜は交わしていますが、フェンリルを登場させて噛まれてしまいます。
さらに、フェンリルとの位置交換を使われて、後ろから顔にニードルを向けられることに。
ギリギリで、青槽を使いかわす夜は、
そのまま、家門が作ったステージの上で踊っていってもいいというカイザーの土台をすべて壊してやる!
といい、真田流火接空破術を溜め込みます。
カイザーは位置交換で逃げようとしますが、腕を掴まれて逃げられません。
確かに、フェンリルは実体がないので、噛まれている状態でもカイザーと交換はできますが、カイザーは実体があるので、掴まれていては位置の交換をフェンリルとできないのですね。
そこで、逃げられずに、夜の攻撃を食らいます。
いやーこの技も初めは、土人形にかすり傷をつける威力だったのに、取得までに数十年と言われている技を約8年ほどでこの威力か〜。
強い。
カイザーはかろうじて交わしますが、(初めから夜も殺す気は多分なかっただろうけど)
かすり傷でも、体を動かせないほどのダメージを受けます。
夜は、家族の名前を思い出せるか問いただす、
カイザーはもちろん思い出せるに決まっている。
というが、では自分の名前は覚えているか?と聞く夜、
そこでカイザーは名前を思い出せないことに気づく。
そこで、カイザーが涙をして、今回の話は終わりました。
確かに、夜は名前がもともとなくて、ラヘルにつけてもらった名前がありますしね、
大事な自分の名前を忘れるなよ。
という気持ちもあるのでしょうね。
それにしても、ラヘルのことを追って、味方を振り回しまくっているくせに、今回は強気な発言が多かった夜でした。
自分のことは棚に上げているのか?とも思いましたが、
おそらくラヘルに関しても、何か考えが変わり始めているのだと推測をします。
彼女は味方から敵へ、敵であるが殺すほどの覚悟はない、でも、戦う覚悟は出来始めているんじゃないですかね?
カイザー対夜、非常に良かった!