ノブレスが最終話を迎えました。
最終回になってしまったんですね~。当初から見ていた一ファンとしては感慨深いものがあります。
作者様お疲れ様です。
ラストの展開を読んだ一ユーザーとして、感想をただつらつらと述べていきます。
※ネタバレ要素は結構ありますから、苦手な方は要注意でございまする。
Contents
ノブレス最終回の展開、人間界の滅亡
ノブレスのラストはクロンベルがエゴによって人間界も破壊しちゃえ~。という流れです。
途中途中強い相手は出てきたし、一族を相手にしてきたのに、最後はこんなにエゴ丸出しの人間なんて...
クロンベルが計画していたのは、ミサイルを街に落とすこと。どれだけの被害が起きるのかは予想できないレベル。
それを止めるために、貴族、ウェアウルフ、が手をとりあって、人間をまもるという流れでした。
最終話では、ラスクレアを含めて貴族複数人、ライジェルとムジャカがミサイル阻止にあたり、全員消えてしまい、最後にのこったのは赤い光、ノブレスの目の色の光りだった。
そのために、人間界を守り、それぞれの命は尽きてしまった、と思われていました。
最終話の次にスピンオフがでました。そこでラストの戦いを終えたその後が描かれています。
ノブレス最終話、クロンベルの敗北
まず、結局クロンベルは滅びて、ユニオンも滅びました。
だから一見落着!ちゃんちゃん♪というわけにもいかず、第二の第三のクロンベルが出てくるのだろうと思います。
だからこそ貴族がいるし、ノブレスがいるのだろうと思いますしね。
現時点で、争いがなくなったわけではありませんが、甚大な被害をもたらす勢力は滅ぼした、といったところです。
ムジャカは生きて、長(ロード)の地位を取り戻した
ムジャカはどうなったのかというと、ロードの地位を取り戻しました。
最後に消えたとおもっていたけど無事に生還!よかった~で~す~。
長の位置にはつきたくないと、次の世代に任せようかと思ってはいましたが、仲間思いのムジャカは断りきることもできなかったんでしょうねえ。
いままで、情報操作や改造によって操られていたウェアウルフのためにも一族をまずはまとめあげると決断したのでしょう。
仲睦まじい姿が描写からわかります。
ラスクレアと貴族たちも無事だった
ラスクレアたち貴族も全員無事でした。
学校付近で待機していた、貴族たちも帰還をして、なかよくやっているみたいです。
なくなってしまった貴族たちもいますが、最後までノブレス側について戦っていた貴族たちは全員無事だったので、なによりですね。
ライは生きて、クラスメイトも記憶を取り戻した
ライジェルもなぜだか生きていました。スピンオフの最後にデータを見ればなぜライジェル様が生きていたのかもわかる。とフランケンがいっていますが、いったいどういうことなのかは現在不明。
クラスメイトはライジェルがミサイルを止める際に、記憶操作をしたために失われていたと思っていましたが、ふとライの姿をみてすべてを思い出します。
その描写がたまらなかったですね!
当時の絵から時代をすすみ、きれいになっていく様も、感じられる素敵な描写でした。
人間をよく思っていなかった者たちが味方になった
最終的にどうなったのかって、人間をよくは思っていなかったものたちが人間の見方がかわった、ということなのかな?と勝手に解釈しました。
ムジャカは特に自分の娘を人間に殺されていますから、間接的に、ウェアウルフたちも関わってはいるとはいえど、人間への憎悪は隠しきれないものだと思います。
その中でも、最後自分の命をかけてでも人間を救うためにミサイルへとむかった様は、人間とそして、ノブレスであるライジェルの信念によって動かされたものだろうな、と思いました。
そして、ライジェル自身とかかわって変わっていった貴族、貴族たちも力をもつものの義務であると命をかけますが、この考えもまたノブレスであるライジェルによって感じさせられ、変化していった考えだと思います。
となると、ライジェルの友達になったものたちも、また活躍をしたんですね。彼ら彼女らとの思いでがいいものでなければここまでカラダは動いていなかったかもしれませんし。
結局は人と人(貴族、ウェアウルフ)ともかかわっていくことで、変化していった、という良い終わり方でした。
うん、満足。でも続きがあったら嬉しい。スピンオフもっとほしい。笑
おわりに
ノブレスの最終話を楽しく見させていただきました。
当時何年前かは忘れましたが、最初のころからも絵が綺麗だな~と思っていましたが、今や別格ですね。
ライジェルは好きでしたが、最後の最後まで内面描写は描かれず、はかないものでした。
描かないほうがアンニュイな感じでいいですしね。
スピンオフ出たら真っ先にみるので、ぜひお願いしたいところ!
作者様お疲れ様です。よき作品をありがとうございます(*’▽’)