達也先輩とご飯に行くことになったユズはもつ鍋を一緒に食べに行きます。
ユズ的にはなんでこんな美味しいものを今まで食べてこなかったんだろう。
とちょっと驚き。
達也先輩は初めてのもつ鍋で食べ方がわからないらしく、ペース配分をミスりご飯を大量投下してしまったがために、ベチョベチョのクソミソになってしまった。
どうして僕のは汁がないのでしょう。
今まで優しい先輩かと思っていましたが、天然が許されるのってイケメンなんだなって思わされた瞬間でした。(悲しい)
ちょっとイラっとした人きっと多い。涙
ご飯を入れすぎたからですよ、とユズがいい、ご飯をお店からもらおうとしますが、冷たい表情でカウンターに戻る途中で「まったくだから太るのよ」と言われる始末。
ユズは言われ慣れていると本人は言っているけど、傷がつかないメンタルになったのかといえばそれはまったくの勘違いで、悪口っていつ言われたって傷が付きます。
怒り新党を通り越して、もはや呆然、腕は震えて、頭はぼーっとしていることでしょう。
と、そこで
達也先輩がブチ切れます。
なんてことを言うんだ!と怒鳴り散らすが、
太っている人に太っていると言って何が悪いんだ。と言い返すおばはん。
まあ、確かに正論ではあるな、と妙に納得をしてしまったが、大事なのは気持ちですよ、おばはん。
正論を言ったかどうかではなくて、コミュニケーションは互いにどう感じたか「感情」が大事なんです。
もう一度小学生からやり直せ!!!!!!!!!
よく言った達也!
と思い、二人はお店を出ます。
達也は熱くなり、何で何も言い返さないのかを問い詰めます。
ユズはいちいち対応するのも疲れてしまったと言いますが、達也はその度に気分が悪くなるからなれるなんてことはない。
と言います。
太ってるだけで悪い事言われるのなんて間違っていると。
達也がイケメンっぷりを発揮する。
と
思ったのだが!
ユズさんは可愛いはずだから、ダイエットをしましょう。
と!!!?!?!?!!?
そしたら誰にも馬鹿にされなくなるから。
と!?!?!?!?!?!?
まさか
ライザップの回し者だったとは。
彼は自分の理想を押し付ける怪人エゴイスティックマンだったのですねえ。
自己肯定感が低いユズを狙ったのも、もしかすると、自分のエゴを押し付けて自分色に染められるからかもしれません。
あー怖い、身震いする。
やっぱり外見からも「やばい」と思われない奴が一番むっつり「やばい」のだというのを実感した今話でした。
次回達也が化ける、そして、明が助けに来る!
二人は急接近する!
と、いいな。
楽しみにしますか!