LINE漫画(旧XOY)のマンガであるスーパースターも最終回を迎えました。
秋元弘樹の結末、千秋優河とはどうなったのか!
ざっくりとダイジェストでお送りいたします。
ネタバレになっているから気をつけて!笑
0話の話が最終回でもある
000のエピソードで出てくる静かに音楽を聞く弘樹
このシーンがまさに最終回とほぼ同じ時期のシーンであることがわかります。
そしてこの000のエピソードの直後にワンマンライブを成功に収め、事務所をやめて独立していきました。
事務所の社長にボコボコにされる弘樹、これは契約通りに行かずに事務所をやめようとしたために
埋められそうになっています。このあとなんとか抜け出すことに成功するんですけどね。
周りの仲間たちが弘樹を助けてくれます。
さて、最終的にどうなったのかを簡単にまとめると
弘樹はライブを成功させた直後に引退を宣言します。
事務所側は勝手なことをしやがって、と暴力で解決しようとしてきますが、そこを音楽仲間とともに威嚇し撃退します。
これから芸能活動をしていく上で、絶対に邪魔をしてくるだろうが、迎合せずに自分たちは気持ちのいい音楽を作り続けていくんだ。
というような内容で終わります。
そして、最後にはおそらく優河がいる精神病院へと足を運んでいるシーンがあるために、
やっと自分の音楽生活に一度終止符をうち、優河とともに生きていくことに覚悟が決まったのかな?
という感じ。
あまり内面描写は後半語られていないので、写真だけで判断。って感じですね。
芸能の裏事情、大衆娯楽へのメッセージ
ここからはただの感想です。笑
全体を通して、芸能の裏事情、大衆娯楽へのメッセージが強い漫画だったなと思いました。
そもそも音楽や映像ってものが大きく、広く伝えられるようになったのは、プロパガンダのためですから、
お金や権力者が絡むのって当たり前なんですね。
その中で力に屈して音楽を続けていくのも、悪くはない1つの形です。
ですが、その力への反発をする人がいるのも当然です。
自分たちのしたい音楽はこういうのじゃない。そういった思いを抱えて芸能をやめた人も確実にいます。
それをあえて漫画にしたってのは、作者さん誰かをモチーフにしたか、社会に対して強く感じたことがあったんですかね?
この辺は観光の芸能事情とかわからんのですが、調べればすぐに出てきそうです。
大衆娯楽って常にそう。
読者やお金を出す人が喜ぶものを作らないといけない。でも芸術ってそれでいいんかな?
そんなメッセージを勝手に受け取った漫画
それが私にとってのスーパースターでした。