ジャガーンが熱い!
今熱い漫画といえばジャガーンだ!と胸を張って言える面白さがある。というよりかはつまらない物語なんてこの世の中にはないと思っている主なので。
個人の想像力でどんな物語だって化けます。つまらないと思うのは己の想像力の無さと客観性の無さを呪いなさいと、散々いろんな人に言われてきたもので…癖付いてしまっています。
というわけで?ジャガーンの面白さをご紹介していきます!
今回はネタバレが1話のダイジェストといった感じで、特別何かを物語っているわけではありませんので、まだ見ていない方でも読んだ後に「言うなよそれ」というようなことはないと思います。
※とはいえ、自己責任でお願いします。
ジャガーンは正義の味方ではない?
今作の主人公であるジャガーンは正義の味方のようで、正義の味方ではありません。
主人公である、邪ヶ崎は悪役でもあり、正義の味方とも言える人物なのです。
そして最後は殺される宿命にあります。
どういうことか解説していきます。
邪ヶ崎の日常
邪ヶ崎は警察官であり、普通の暮らしをしていました。
コンビニで若者にちょっとバカにされて、嘘笑いをして、仕事場でも嘘笑いをして、家に帰っても嘘笑いをして、気分でもないがいつものように彼女と体を重ねて、ああこうやって死んでいくのか。
と思っていました。
が、ある日、空から無数のカエルが降ってきます。
カエルが降ってきても、蛇ヶ崎の日常はなんら変わりませんでした。
が、しかし、先輩警察と駅の見回りに行っている時でした。
酔っ払った人が発車する寸前に列車へと乗ってしまうが故に、先輩警察と邪ヶ崎も乗る羽目になります。
次の駅で降りるぞーと思っていたら、めのまえで怒鳴り散らすツーブロックのサラリーマンが…
サラリーマンが激変する
なんか怒鳴っているなーと周りもチラチラと見ていました。
ニコニコしながら邪ヶ先が近づくと、
喧嘩腰でくる相手、先輩がヒートアップしているところを怒鳴られていた後輩が止めにかかると、先輩の顔が巨大化して、後輩を細切れにしてしまうことに!?
先輩警察が銃を使おうにも、やられてしまい、邪ヶ崎もやられる寸前でしたが、一度はぶっ放したかったなーという思いから指先から銃段のような謎の物体を発射します。
そうして化け物は撃退され、一件落着となりました。
自分の彼女も化け物になる
その後、ドクちゃんという喋れるフクロウと少しの会話はありましたが、虫をする邪ヶ崎は、家に帰ります。
すると、カエルが彼女である由利子の首から体内に入っていくのが見えてしまいます。
由利子はみるみるうちに願望が膨らみ、スコーピオンになり、邪ヶ崎に飛びかかる、そうして生きるために彼女である由利子を殺害してしまいます。
ドクちゃんとの再会、ヒーローになる?
ドクちゃんと再会を果たし、人間の願望をきっかけに怪人となってしまうキチガエルがいることを知らされる邪ヶ崎はカエルを倒すことに乗り気ではありません。
ですが、このままでは世界はどうなってしまうのか?
邪ヶ崎は正義のヒーローとして、敵を葬っていくのか?
そういったお話です。
見所ポイント
見所はなんといっても、
- 個性的なキャラクター
- ガンツを彷彿とさせる敵の残虐性
- 正義の味方はどいつもこいつもカス
です。
個性的なキャラクター
出てくるキャラクターはどのキャラも個性的で覚えてしまいます。
設定がしっかりとしているというか、思考や感情がシンプルに想像できる相手なのか、のめり込みんでいます。
ガンツを彷彿とさせる敵の残虐性
敵は今まで願望を抑制してきた怪人たちなので、容赦なく人間を殺しまくります。笑
まるで、僕が中学生の時に読んでいた「ガンツ」並みに人が死んでいくのはなんとも言えない衝撃でした。
でもそれでいて、グロさを感じさせない爽快感を描けるのが素晴らしい。
正義の味方はどいつもこいつもカス
今回の正義の味方はどいつもこいつも基本的にカスです。
主人公もカスだし、ライバルもカスだし、出てくる奴がカスすぎて、自分もカスなんだなって思えて清々しい漫画です。本当。笑
あー人間ってみんなカスなんだな。うん。と思えます。
まとめ
今出ている漫画の中でも、群を抜いて好きですね!
ウェブ漫画ばかり読んでましたが、週刊誌で読んでいる漫画の一つにジャガーンが入ります。
ぜひまだ読んでいない方は読んでみてくださいまし〜。