ラグスがノブレスとの戦いが長引きそうだと判断して、負けるかもしれないと浮かんだ際に、取り出したのがブラッドストーン。
今回はきになるブラッドストーンについて解説、考察をしていきます。
※もちろん見始めの人にとっては、ネタバレなので、見ないように!
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ブラッドストーンとは
ブラッドストーンの正確な能力はわかりませんが、相手の精力、もしくは魂を吸い取ることのできる無尽蔵な石であり、その力を使えば所持者の能力を格段にあげることのできる秘宝とも言えるアイテムのようです。
どこにあったのか
ブラッドストーンは以前から毅然として屋敷の中にありました。
ラグスは以前から知っていたのか、それとも論理的に導き出してブラッドストーンを盗み出したのかはわかりませんが、屋敷の中の箱の中に隠されていたようです。
ブラッドストーンで兄と争った
貴族は強い力を持って生まれたのにもかかわらず、力を制限して、人間世界で隠れていかなければなりません。
中には反発する人も現れるのはおかしいことではないでしょう。
なぜならそのための「ノブレス」だからです。
ですが、そのブラッドストーンを使った転覆を図ったのが実の兄弟!?だったことが判明しました。
以前はどこにあったのかはわかりませんが、兄(おそらくは呼び捨てていることから兄である)が利用した以後はマスターことライェジルが保管したようです。
ブラッドストーンの力、能力
ブラッドストーンの使い方は単なる石なので、一見わかりませんが、ラグスが胸にぐさりと突き刺しました。
そんな、乱雑でいいんかーい!笑
とも思いましたが、かなりの力のようです。
今まで吸収してきたブラッドストーンの力なのか、元あるブラッドストーンの力はさておき、貴族最強の称号を持つノブレスであるライジェルの顔に傷をつけたのは、ウェアウルフのロード以外には今ままでいなかったでしょう。
強いものから吸い取れば吸い取るほど強くなる
ラグスの近くで直接、吸い取る術式をかまさなくても、遠隔で術式が込められた石の近くにあるものの精気、魂を吸いとれるっぽいです。
おかげで何も聞かされず集められた貴族たちの力は奪われてしまいます。
そのあとも、懲りずもっと力を欲したラグスは、共闘したウェアウルフの力も奪っていきます。
貴族数十人分よりも、ウェアウルフの実力者二人の方が力が強いということは、単なる人数、量で力が決まるのではなくて、元ある人物の力に比例してパワーアップするみたいですね。
この辺は、ダークスフィアと似ています。
レプリカもある、レプリカの力は?
ルケドニアで転覆をはかり姿を消していたラグスですが、以前からブラッドストーンの力には興味があったようで、独自にブラッドストーンを編み出していたよう。
グラデウスは、ダークスフィアの力を極限まで開放したフランケンに負けそうになるので、プチブラッドストーンを使います。
すると、一気に逆転していることから、オリジナルには及びませんが、レプリカも十分に強いよう。
力に飲み込まれる可能性大
ラグスは自らの力が急激に上がったことで、歓喜に満ちています。もはやそれは歓喜というよりも取り憑かれたような喜び方。
力を知ってしまったものは、ただ、もっと力を手に入れたらと欲を出し、次々に周りを飲み込んでしまうのでしょう。
ある意味その力は呪いとも言えます。
だから、封印をしたのかも。
ブラッドストーンの行方は
ブラッドストーンは最強のウェポンであると言えますが、今後はどうなっていくのでしょう。ライジェルが使うことはないでしょうが、このままにしておけばいつか悪用されることもあります。
壊すことはできないのか?
などいろいろと気になることが判明していきそうです。